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ダイビングライセンス(Cカード)の種類

ダイビングライセンス(Cカード)とは

Cカードとは、技能認定書(Certification-card)の略称。車の運転とは違い、ダイビングはライセンスがなくても楽しめるスポーツでもあります。「ちょっとダイビングを体験したい」「浅瀬でダイビングを楽しみたい」という人にとっては必要ないかもしれません。

「もっと深く海の世界を楽しみたい」「カラフルな魚もいいけれど、マンタ・イルカなどの海洋生物と一緒に泳ぎたい」という人は、ライセンスが必要なので、ぜひ取得をおすすめします。

ダイビングは、呼吸のできない特別な環境で動くスポーツ。事故がなく、安全に遊ぶためにも正しい知識や技術を身に付けなければなりません。海外ではCカードを所持していないと、器材のレンタルやツアーの参加ができないお店もあるとか!ダイビングを本格的に趣味にしたい&神秘的な海の世界を楽しみたいという人は、ライセンスを取得しましょう。

ダイビングライセンス(Cカード)の種類

「Cカード」といっても実は種類がたくさんあり、奥が深いのがダイビングの世界。ダイビングにおけるメジャーなライセンスを3つご紹介します。

スキューバダイビング

ダイビングの中でも一番優しいカジュアルなライセンスです。ボンベなどの器材を背負って海の中に潜って軽くダイビングを楽しめます。

この2つが条件です。「ニモ」でおなじみの「カクレクマノミ」やサンゴに生息する小さなカラフルな魚たちを十分楽しめます。

オープンウォーターダイバーライセンス

ダイバーになるための、最初のライセンスとも言っても良いでしょう。ダイバーになる基礎部分を学べます。

スキューバーダイビングよりも深く潜れるので、魚の群れに遭遇する確率がアップします。より海の中の世界を楽しめるライセンスです。

アドバンスオープンウォーターダイバーライセンス

オープンウォーターダイバーライセンスを持っていることを条件に取得できるライセンス。初心者ダイバーが慣れてきて次のステップを目指すのにぴったり!

海中洞窟の散策や、沈没船・戦争中の飛行機の残骸などのポイントが楽しめて、海の中を冒険しているようなわくわく感が楽しめます。浅瀬では楽しめない、ダイナミックな海の生き物にも会えるので、スリル満点!

指導団体によるダイビングライセンスの種類の違い

ダイビングのライセンスを発行している団体は、世界で40以上!指導団体によって認知度・理念にも違いがありますが、ライセンスを取得するときは、海外でも通用するメジャーな団体を選びましょう。主な指導団体は次の4つ!

PADIのダイビングライセンス

アメリカに本部を置き、世界で発行されるCカードの多くがPADIのものと言われている、知名度の高い団体です。日本国内でもメジャーな団体で、指導カリキュラムはISO認定に適合。世界7箇所にエリアオフィスを配置しています。

NAUIのダイビングライセンス

PADI同様アメリカで設立。PADIよりも歴史がある指導団体で、NAUI・PADI同様世界的にシェア率の高いのが特徴です。年齢・体格に応じたライセンス指導をしてもらえるので、体力に自信がない・年配の人でも取得しやすい団体です。

SNSIのダイビングライセンス

イタリアで誕生した、数あるダイビング団体の中でも厳しく、高いトレーニング基準を満たしている指導団体。2017年に日本上陸した団体で、安全性の高さを重視しています。
ライセンス取得時の講習も一般的な団体よりも学科・実習ともに時間を取っているので、ライセンス取得時にスキルが身につきやすいのが特徴です。

SSIのダイビングライセンス

アメリカで設立された指導団体。もともとPADI出身の人が設立しています。「ダイビングは経験」を理念にしているため、ライセンス取得カリキュラムが比較的厳しいのが特徴です。アドバンスの資格でも24回以上のダイビング経験を条件にするなど、他の団体よりもライセンス取得に時間がかかります。

ダイビングライセンスの取得はスクールの雰囲気も大事

ダイビングのライセンスは、種類によって潜れる水深はもちろん、条件が異なります。指導団体によって、ライセンスの発行基準が異なるので、よくチェックしましょう。ダイビングは一般的なスポーツと違い、特殊な環境下で楽しむもの。事故のないように、安全に楽しむためにも、ライセンスの取得をおすすめします。もちろん指導団体選びも大切ですが、ダイビングスクール選びも重要なポイント!

ライセンスを取得したあとも、ダイビングを楽しく続けられるショップを選びましょう。

東京でGoogleの口コミ30件以上&星4.5以上のダイビングスクール3選初心者ダイバーがまず取得するOW(オープンウォーター)ライセンス取得コースの金額を掲載しています。学科講習費・プール講習費・海洋講習費・器材レンタル費を含んだ金額です。(口コミは2019年7月19日調査時点)
ブルー&スノー
ダイビング東京店

費用35,000

S2CLUB
東京店

費用89,500(公式HPに税表記はありませんでした)

ダイビングスクール
マレア東京・池袋

費用66,000